Love-tune全員退所の真相と現在|7ORDER結成の軌跡とメンバーの今
かつてジャニーズJr.内で絶大な人気を誇りながら、2018年に前代未聞の「メンバー全員一斉退所」という決断を下した7人組グループ・Love-tune(ラブ・トゥーン)。バンド演奏と本格的なダンスパフォーマンスを高次元で融合させた唯一無二のスタイルは、当時のジュニアシーンに強烈なインパクトを残しました。
突然の活動休止状態から全員退所、そして新天地での「7ORDER」結成に至るドラマは、現在のボーイズグループ界における権利関係やセルフプロデュースの先駆けとしても語り継がれています。激動の時代を経て、表現者としてそれぞれの道を切り拓いてきたメンバー7名の歩みと、退所の真相に迫ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2018年の全員退所の背景には、事務所側から提示された専属契約書を巡る方針対立と、グループ7人での活動継続への強いこだわりがあった。
- 要点2:退所から約半年後、誰一人欠けることなく「7ORDER project」を立ち上げ、インディーズからメジャーデビューまで完全自力で道を切り拓いた。
- 要点3:森田美勇人の独立を経て、2026年現在も7ORDERとしての活動や各メンバーのソロ活動(俳優・舞台・プロデュース)が多彩に展開されている。
【異例の全員退所】Love-tuneに何が起きたのか?契約問題の真相と解散の経緯
2018年11月30日、有料ファンクラブサイト「ジャニーズジュニア情報局」を通じて発表されたLove-tuneメンバー全員の退所告知は、エンセツ界隈に大きな衝撃を与えました。人気絶頂期にあり、単独での横浜アリーナ公演を即完させるほどの実力を持ちながら、なぜ彼らは慣れ親しんだ環境を去らなければならなかったのでしょうか。
その発端となったのは、2018年初頭にジャニーズ事務所が導入を進めた「Jr.専属契約書」でした。それまで口頭ベースが主だったジュニアのマネジメントにおいて、権利関係や拘束条件を明文化した契約書への署名を求められた際、メンバーたちは内容の精査や今後の活動方針について事務所側へ質問や保留を申し出ました。
しかし、この慎重な姿勢が当時の事務所上層部との間に深い溝を生むことになります。契約保留以降、グループとしての露出やメディア出演は急激に激減。事実上の活動休止状態へと追い込まれました。7人は幾度も話し合いを重ね、「7人全員で同じ夢を追い続ける」という結論に至り、グループ全員での退所という前代未聞の選択を下したのです。
【メンバー7名のプロフィール】Love-tuneを支えた個性と圧倒的実力
Love-tuneの最大の強みは、メンバーそれぞれがフロントマンとしての華と、確かな演奏・ダンススキルを兼ね備えていた点にあります。グループを形作った7人の個性を振り返ります。
安井謙太郎(ボーカル/MC):グループ最年長として卓越したトーク力と求心力で全体を牽引。Jr.全体のまとめ役としても信頼を集めたリーダー的存在。
阿部顕嵐(ボーカル/ギター):圧倒的なビジュアルと華やかなオーラを放ち、ドラマや映画、舞台で主役級の活躍を見せた看板メンバー。
森田美勇人(ベース/ダンス):抜群のスタイルとプロダンサー顔負けの身体能力を持ち、ベース演奏とハイレベルなコレオグラフィーの両軸を支えた実力派。
真田佑馬(ギター):高い演技力と熱いロックスピリットを宿し、作詞・作曲などグループのクリエイティブ面でも中核を担った。
諸星翔希(サックス/ボーカル):持ち前の明るさとムードメーカーとしての才能に加え、アルトサックスの演奏でバンドサウンドに厚みを与えた。
萩谷慧悟(ドラム/ボーカル):パワフルかつ正確無比なドラミングで楽曲のリズムを支え、中性的な魅力と確かな歌唱力でファンを魅了。
長妻怜央(キーボード/ボーカル):グループ最年少の愛されキャラクター。長身を活かしたアクロバットとエネルギッシュなキーボードプレイが武器。
【Love-tuneと7ORDERの違い】完全セルフプロデュースへの転換と音楽性の進化
退所から約半年後の2019年5月、7人は「7ORDER project」を立ち上げ、奇跡の再結集を果たしました。Love-tune時代と7ORDERには、構造的にも音楽的にも明確な進化と違いが存在します。
Love-tune時代は事務所のプロデュース下で王道アイドルとロックバンドのハイブリッドを追求していましたが、7ORDERでは完全なセルフプロデュース体制へと舵を切りました。楽曲制作、ライブ演出、グッズデザイン、メディア展開に至るまでメンバー自らが主導権を握るスタイルを確立。
さらに、音楽面でもオルタナティブロック、ファンク、ヒップホップ、エレクトロニックなどジャンルの垣根を越えたミクスチャーサウンドへと深化。2021年1月には日本コロムビアからメジャーデビューを果たし、日本武道館公演を成功させるなど、事務所の看板に頼らない自立したアーティストとしての地位を確立しました。
【2026年最新】メンバー7名の現在の活動とそれぞれのキャリア
メジャーデビュー以降も挑戦を続けてきたメンバーたちは、それぞれの得意分野を活かして活動の幅を大きく広げています。
2023年6月、森田美勇人が自身の表現を追求するため7ORDERを脱退。ファッション、アート、モデル、音楽を横断するクリエイティブプロジェクト「FLATLAND」を主宰し、独自のカルチャーを発信し続けています。脱退後もメンバー同士の絆は深く、リスペクトし合う関係性が続いています。
一方、6人体制となった7ORDERは、音楽フェスへの出演や全国ツアーの開催、個人としての舞台・映像作品への出演を精力的に継続。安井謙太郎はプロデュースワークやラジオパーソナリティ、阿部顕嵐は2.5次元舞台や映像作品での主演、長妻怜央はテレビドラマやアート分野での個展開催、真田佑馬は映画製作や楽曲提供、萩谷慧悟は舞台俳優やダイビング関連の活動、諸星翔希はバラエティ番組やミュージカルなど、多方面で確固たる存在感を示しています。
【アイドル史に残る軌跡】Love-tuneが切り拓いたボーダーレスな表現の地平
Love-tuneから始まった彼らの物語は、従来の男性アイドルが歩むレールを大きく塗り替えるものでした。「事務所を辞めたら表舞台に戻れない」という旧態依然とした業界の不文律が存在していた時代に、7人全員で結束して独立し、自ら道を切り拓いた実績はエポックメイキングな出来事でした。
理不尽な契約問題に直面しても己の信念を曲げず、表現の自由とファンとの絆を選んだ彼らの決断は、その後のエンターテインメント業界におけるタレントの権利意識や、独立後のキャリア形成のロールモデルとなっています。枠組みにとらわれず挑戦し続ける彼らの姿勢は、今も多くのクリエイターや後輩パフォーマーに勇気を与えています。
【Love-tune】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Love-tuneのメンバーが全員で退所した決定的な理由は?
A1:2018年に事務所側から提示された専属契約書の条件面に対し、メンバーが慎重に確認や保留を求めたことで活動が制限されたことが発端です。「7人全員で一緒に活動を続けたい」という強い意志のもと、個々の残留ではなく全員での退所という道を選択しました。
Q2:7ORDER結成時にメンバーの脱退や加入はありましたか?
A2:2019年5月の結成時は、Love-tuneのオリジナルメンバー7人全員がそのまま合流しました。その後、2023年6月に森田美勇人が自身のクリエイティブ活動に専念するためグループを離れ、現在は6人体制で活動しています。
Q3:Love-tune時代の楽曲は現在もライブで歌われていますか?
A3:Love-tune時代のオリジナル曲(『CALL』や『烈火』など)の原盤権や著作権は旧事務所側に帰属しているため、7ORDERのステージで披露されることは基本的にありません。しかし、7ORDERとして発表された数多くのオリジナル楽曲の中に、当時のスピリットが継承されています。
まとめ:波乱を乗り越え表現者として躍進を続ける7人のこれから
人気絶頂での活動休止、全員退所という激動のドラマを経験しながらも、自分たちの足で立ち上がり新たな道を切り拓いてきたLove-tuneの7人。逆境を跳ね返して結成された7ORDERでの挑戦や、それぞれのフィールドで発揮される多彩な才能は、年を重ねるごとに凄みを増しています。
形を変えながらも、表現者としてファンを魅了し続ける彼らのストーリーは、これからも日本のボーイズエンターテインメント史において特別な輝きを放ち続けます。それぞれの道でさらなる高みを目指す彼らの動向から、今後も目が離せません。 (出典: lovetune(Yahoo!ニュース))